JIA 公益社団法人日本建築家協会

Activitiy私たちの取り組み

豊かな暮らし
価値ある環境
美しい国を
デザインします JIAの10の取り組み

日本建築家協会の活動は多岐に渡りますが、社会貢献活動を基本としています。
建築家の仕事そのものが本来国民の財産と命を守り、美しく快適な環境を設計することによって活き活きした生活や社会活動を可能とする仕事です。
私たちは、建築家が集う公益社団法人として、建築・まちづくりを通して社会公共に貢献する活動をしています。

Activity

JIAの活動紹介

市民の皆さんとともに、地域に根ざして

まちづくり・住まいづくりや環境に関する各種セミナー、文化・風土・環境を共に考える「街歩き」、芸術・文化・社会問題等をテーマにしたシンポジウムなど、市民の皆さんと一緒に地域に根ざした交流を行っています。まちづくり・住まいづくりの相談もお受けしています。

歴史を刻んだ建築物などを調査・研究

環境破壊や文化財の損失に歯止めを掛けるため、古い建物の保存問題など、様々な観点から調査や研究活動をしています。多くの人に長く使われる、より良い建築や都市環境の形成をめざしています。

未来を担う子ども向けのワークショップを開催

未来を担う子どもたちの環境や建築文化に対する学習支援を、ワークショップを通して行っています。子どもたちが楽しみながら造形の手法を学び、協調性と空間表現を養う場となるよう、私たちは地域の人たちと一緒に活動しています。

災害対策、復興活動、さらに予防も支援

専門的立場として、大規模災害時の災害対策・復旧・復興に対しての活動や助言はもちろん、これから起こりうる災害に備えて災害予防研究や活動をしています。また国際的なネットワークを通じて、海外との情報交換・交流も始めています。

すぐれた建築作品を表彰、紹介

日本建築大賞、日本建築家協会賞、新人賞、25年賞、環境建築賞などの賞を設けて、すぐれた建築作品を顕彰し、建築文化のすばらしさや価値を社会に発信しています。また各支部や地域単位でも建築賞の表彰事業活動や次世代育成活動としての卒業設計コンクールを行っています。

世界の国々と活発に交流・連携

日本建築家協会は、国際建築家連合(UIA)の唯一の日本支部として、諸外国との交流をしています。建築文化や実務的な建築技術に関する情報交換や、人の交流を展開しています。2011年には UIA世界大会を開催しました。各支部、地域、部会単位でも国際交流が盛んです。

美しく安全で快適な社会のために

美しく安全で快適な建築・都市・環境が形成されるように、専門家として行政に対して協力や提言などをしています。それは防災や地域の諸問題にも及びます。また建築・まちづくりの構想・設計・監理等にかかる設計者選定のアドバイスや選定委員の推薦も行っています。

建築家の資質向上、業務支援

建築・まちづくりの専門家である建築家は、常に新しい技術や幅広い知識の向上に努めなければなりません。日本建築家協会は多くのプログラムを用意し、会員である建築家の資質向上を助けています。また業務が適正に行われるように設計・監理業務の支援もしています。

冒頭写真
道の駅ましこ
設計者:原田 麻魚(MOUNT FUJI ARCHITECTS STUDIO)、原田 真宏(MOUNT FUJI ARCHITECTS STUDIO/芝浦工業大学)
撮 影:吉田誠/日経アーキテクチュア