(1)コース内容:
長期コース(約1年間)※第49期は10ヶ月間の滞在を予定。
メキシコ国内の大学、大学院等における専門科目又はスペイン語を受講する。なお、専門科目の受講にあたっては、両国の戦略的グローバル・パートナーシップの強化に資する専門分野を専攻することが推奨される。
短期コース(約2週間)
政府・公的機関、研究機関等において、専門分野にかかる講義の受講、関係施設の視察等を行う。(2019年実施の第48期コースは、メキシコの知的財産制度コース、メキシコ市における防災戦略コース及びメキシコの関税制度コースを実施。)
(2)待 遇:
往復旅費、派遣期間中の一定の滞在経費及び授業料・講義料等をメキシコ政府が支給。
(3)選 考:
日本側で、選考試験(書類審査、筆記試験(コースによる)、面接等)により候補者を選定し、メキシコ側が受入を決定。(*コースによっては中央省庁、公的機関、姉妹都市等からの推薦枠あり。)
3 意義・評価
(1) 日墨両国の戦略的グローバル・パートナーシップの強化に貢献出来るような 若手人材の育成。
(2) 日墨友好の絆の強化に大きく貢献。
(3) 我が国におけるメキシコ、中南米研究及びスペイン語研究のレベルの向上に貢献。
(4) メキシコのみならず中南米諸国全般で、経済その他の分野の第一線で活躍する人材を養成。
(5) 将来を担う若い世代の人々に、メキシコ・中南米の異文化・社会を直接体験しつつ勉強する機会を提供。
資料など詳細は外務省Webサイトをご確認ください。