年は関東大震災から100年を迎えることから、JIA災害対策会議では震災と復興を振り返るような災害対策シンポジウムの企画として、みやぎボイスと共催するかたちで「震災復興を100年のパースペクティブで考える」というテーマでシンポジウムを開催する運びとなりました。
これまで、震災復興に向けて「被災者の合意形成のかたち」や「復興の事前準備」について考えるシンポジウムを開催してきましたが、今回は「近代復興」や「災害復興住宅」について考えていきたいと思います。災害復興住宅の変遷と問題点などをふまえ、20年先の復興住宅の在り方を探っていきます。皆さまにとって、事前防災についての知見を深める場としてお役立ていただければと思いますので、多数の参加をお待ちしています。
JIA災害対策会議委員一同
場所:せんだいメディアテーク+zoomオンライン
日時:2023年9月2日(土) 11:00―18:30
11:15 オープニングセッション
12:15 前半テーブル
A 100年のパースペクティブでポスト近代復興とは何かを考える。
B 教訓集「東日本大震災からのコミュニティ再生」の編集作業から
見えてきた成果と課題、展望
C みやぎボイスを100年のパースペクティブで考える
15:30 後半テーブル
D 100年のパースペクティブで,20年後の住宅復興を考える。
E 災害と人権の100年
F 「たすけあい」から「コミュニティ」へ-震災を経験して人とひと、
ひととまちの関わりはどう変化してきたか-(仮)
※太文字はJIA災害対策会議共催テーブル
参加申込:JIA宮城地域会 https://www.jia-tohoku.org/archives/4162