今回のウェビナーの舞台であるバーゼル・シュタット準州は、スイス北部の人口20万人の経済や産業の盛んな都市圏。1970年代に原発不使用を決めて以来、欧州でも最も先進的なエネルギー政策を打ち出し続けてきました。ヨーロピアン・エナジー・アワード(EEA)ゴールド都市を5回受賞するなど、同州の省エネ・再エネ拡張に対する取り組みは欧州の中でも非常に評価の高いものとなります。
電力については、既に100%再生可能エネルギーによる供給が行われており、2022年には住民投票により2037年に気候中立を達成する事が決定されました。
「人口20万都市が、あと13年でどのように脱オイル・脱ガスを達成するのか?」。
同州の環境エネルギー局長であるマティアス・ナブホルツさんに、現状、戦略や課題について現場の声をお聞きします。
■チラシ
■報道資料
お申込みはこちら:https://kikonet.org/content/34752
予告編(YouTube):https://youtu.be/RoJYKQrnLoc?si=QMGMU4T4J9pLpbad
開催概要
■イベント名:
2037年気候中立~バーゼル・シュタット準州の気候・エネルギー政策を聞く
■日時:2024年6月28日(金)18:00〜19:30
■Zoomオンラインセミナー
■参加費:無料
■定員:500名
■講師:マティアス・ナブホルツ氏 (バーゼル・シュタット準州 環境エネルギー局長)
案内人・逐次通訳:滝川薫(SJSスイス−日本サステナビリティ交流会 代表)
■参加申込:専用予約サイト(Zoom)
■共催:SJSスイス–日本サステナビリティ交流会、特定非営利活動法人 気候ネットワーク
後援:JIA環境会議、JIA関東甲信越支部/杉並地域会、Dotネクストプロジェクト
欧州のエネルギー事情の最新トピックとして、スイス第3の都市であるバーゼルシュタット準州の取り組みについてお話しします。
(講演のポイント)
・バーゼル・シュタット州の脱原発と100%再生可能な電力
・ヨーロピアン・エナジー・アワード(EEA)ゴールド都市
・既に実行中の脱オイル政策とこれからの脱ガス
・気候中立のチャレンジ